ひかり電話のルータのポートを解放する

インターネット側からLAN内の機器に接続するには,ルータを通過しないといけません。フレッツ光ひかり電話に契約したときについてきたRV-230SEでの設定方法を説明します。
たぶん,パソコンを直接インターネットに繋いでるって人はあんまりいなくて,ブロードバンドルータとかそんな名前のものにつながってると思います。ただ,ルータの役目として外側(インターネット)からの不要な通信を遮断するという機能もあるので,内側(パソコンなど)にインターネットから接続するには特別な設定が必要です。そこで,ちょっと古いと思うんですが,RV-230SEでの設定方法を説明します。

ルータにログインする

デフォルトだと,http://192.168.0.1/にアクセスすれば設定画面が表示されます。その際ユーザ名とパスを入力する必要があります。ルータによっては,http://192.168.1.1だったり,http://192.168.10.1だったりします。(初期値はマニュアル見てね!)

ポートを解放する

詳細設定の[静的NAT設定]から設定します。宛先IPアドレスに公開したいマシンのローカルIPアドレスを入力し変換対象ポートに公開したいポート番号を入力します。図の例ではインターネット側(WAN)から1723(PPTP)へアクセスがあったら,それを192.168.0.4へ転送する設定になってます。
静的NATは,ルータによってはアドレス変換って名前だったりします。

インターネット側のIPアドレスを確認する

ポートを開放してもIPアドレスがわかんないとアクセス出来ないので[情報]-[現在の状態]からIPアドレスを確認できます。

ここで確認した,IPアドレスに上記で設定したポートにアクセスすればLAN内に転送されます。